日本国内から利用できる海外のスニーカー売買サイトの中でも、特にスニーカーヘッズからの指示が強く、大きな市場の盛り上がりを見せているのが、StockX(ストックエックス)とGOAT(ゴート)。
StockXは日本版がリリースされ日本国内からも利用しやすい環境が整っている。
一方GOATはサイト自体が英語表記のため、なかなか利用するのに敷居が高いと感じている方もいるようだ。
だが、実際は英語がわからずとも簡単に利用するとこができる。
今回はそんなGOATの買い方や送料、関税事情も含め解説していこう。
GOATでは国内スニーカー売買サイト、スニーカーダンク(スニダン)やMONOKABU(モノカブ)に比べ国内未発売商品の取り扱いにも強いので、是非この機会に購入方法をマスターしておこう。
スニーカー売買サイトGOAT(ゴート)とは
GOATはアメリカ発のスニーカー専門の売買サイト。
同じアメリカ発のStockXとは違いストリートウェアの取り扱いはなく、スニーカー専門。
日本から購入することはできるが出品はできない。
独自の鑑定サービスがあり、GOATでの取引の流れは、
売買成立→販売者がGOATへ発送→GOATにて真贋鑑定→本物であれば購入者へ発送
以上のフローとなる。
新品のみならず中古品の取り扱いもある。
GOATのスニーカーは本物!?
前述した通り、GOATでは鑑定サービスが付与している。
フリマアプリやその他の二時流通サービスと違い、その点は購入者側には安心してスニーカーを購入することができる。それがGOATの強みでもあり、GOATを利用する利点と言えるだろう。
オークションやフリマアプリでの購入に比べたら確実に信頼できる。
また、GOATでは中古品に関しても鑑定が行われるため全ての商品が安心・安全に取引できる。
GOATでの買い方
ではGOATでの購入方法について解説していこう。
まずはアプリをダウンロードして会員登録を済ませよう。
GOAT – Shop Sneakers
posted withアプリーチ
ダウンロードしたらローマ字で名前(名前/苗字)、アドレス、パスワードを入力し新規登録する。
登録が完了したら、画面下部真ん中の虫眼鏡を選択し、最上部の虫眼鏡より目当ての商品を検索する。
目当ての商品ページを表示させる。
画面下部よりサイズ(US)を選択し、タップする。
ここで$260(Best Price)と表示されているのがすぐに購入できる金額となる。
ちなみにその下の$321(Instant)と表示されているのは、すでに鑑定済みの商品で即配送できる金額。
GOATでは、基本的に、①売買成立、②販売者がGOATへ発送、③GOATによる鑑定、④GOATから購入者へ発送、となるのだが、この『Instant』とはすでに鑑定済みであるため②と③を省き、即配送することが可能になる金額だ。どうしてもすぐに手元に欲しい場合に有効な選択ではあるが、料金差があるのであまりこの『Instant』は利用されていないイメージだ。
即購入できる$260(Best Price)にて購入したい場合は、その右側に表示される『Select』を選択すれば、購入詳細画面へと切り替わる。
また、この即購入金額では高いと感じる場合には値下げ交渉のような機能、『Offer』を利用することもできる。
『Offer』を利用する場合は、画面上部に表示されている、左側『New』右側『Offer』の右側『Offer』をタップ。
このような画面へと切り替わる。
Top Offer $240とあるが、これは現在のOfferの最高額となる。『Offer』をタップすると金額が指定できる。
この画面にて、自分のオファー希望額をスワイプし設定することができる。
この『Offer』は販売者がその金額に納得した場合にのみ売買が成立する。また売買が成立するまでいつでも取り消すことも可能。
次に決済画面。
商品の決済画面では、Payment(支払い方法)、Ship to(住所)、を入力する。
まずは支払い方法。
GOATでは支払い方法も多様に用意されているが、海外サイトなので安全面を考慮し、Paypalがオススメ。
Paypalではクレジットカード情報がサイト側に漏れないメリットや、返金保証などの利点がある。
次に住所を入力する。
国を選択し、フルネームをローマ字(名前/苗字)で入力。
Postal Codeは郵便番号を入力。Phone Numberは電話番号。
Stateはプルダウンから都道府県を選択。
CityとShipping Street Addressは住所英語変換にて変換し入力するのが簡単だ。
これで全ての入力が終わった。
最後に、Subtotal(購入金額)とShipping(鑑定料・送料)とTotal(合計金額)が表示される。
GOATでは鑑定料・送料は一律$40となっている。
この金額でよければ画面下部をスワイプし、購入完了となる。
GOATで購入したら関税はかかる?
GOATはアメリカのサービスとなるので、StockXでの購入と同様に場合によっては関税が発生する。
ここでは詳しいことは割愛するが、基本的には商品代金が日本円で¥16,666円以上の場合に関税が発生する。
この金額は送料などを含めない『商品金額』だ。商品金額が¥16,666円以下であれば免税となるだろう。
では¥16,666円以上の購入の場合はどの程度の関税が発生するのか。
個人輸入関税計算ツールを開く。
項目は、価格、関税率、個数の3項目を入力する。
3項目の入力を終えると自動的に『関税』『消費税』がそれぞれ表示されその合計額も表示される。
その関税と消費税の合計額が請求されると見積もっておけば問題ないだろう。
関税を見積もらずに購入して、予定外の出費となってしまわぬように注意しよう。
GOATで購入してから届くまで
GOATで購入してから手元に届くまでには、おおよそ5日から16日程度かかる。
実際に購入から1週間程度で届いたこともあれば、2週間かかったこともある。
調べてみると、5日で届いたというケースから16日程度かかったケースもあるようだ。
一度GOATにて鑑定サービスがあることや、海外発送ということも踏まえれば妥当な所要日数にはなるだろう。
その点すぐに手元に欲しい場合には、国内サービスのスニダンやモノカブの利用をオススメする。
GOATについてのまとめ
今回はGOATの買い方についてまとめてみた。
GOATは以下の特徴(メリット/デメリット)がある。
鑑定サービスがある
中古スニーカーの取り扱いがある
海外限定スニーカーの取り扱いも多いデメリット
日本語対応していない
購入金額によっては関税がかかる
日本のサイトに比べ届くのに時間がかかる
コメント